ご冥福をお祈りいたします

夜勤明けで帰ってきて、ネット繋いで言葉を失いました。
しばらく放心状態になってしまいました。

信じられないけど本当のことなんですね。
自分のことのように胸が苦しい。
最近祖父を亡くしたばかりなので、身内を亡くす辛さは痛いくらいにわかります。

でもよっすぃの弟はまだ16歳で。
私の祖父のように病気で亡くなったわけでもなく。

これから何十年と、幸せな日々を過ごしていけたはずなのに。
まだまだ楽しいことがたくさん待っていたはずなのに。
それが突然、ぷっつり途切れてしまった。
こんなことって…。




私にも弟がいます。
一人は三つ下、もう一人は六つ下です。

一緒に暮らしていた頃はほんと生意気でムカツクな〜なんて思っていたんですが。
離れて暮らし始めてからは、受験勉強してんのかな、単位足りてんのかなって気になったり。
向こうからも「メシ食ってる?」とかメールきたりするし。
弟に心配されてる自分を少し情けなく思いながらも、嬉しかったりね。
だからなんだかんだで、やっぱり可愛いなぁって思うわけで。

もしこいつらのうちのどっちかが突然死んでしまったら。
なんて、想像するだけで胸が苦しくて、胃の辺りが気持ち悪くなった。
そんなの考えられないと思った。ありえないと思った。
つい昨日までいたはずの人間が、なんの前触れもなくいなくなるなんて。
たとえそれがどんな理由であろうとも、きっと私には受け入れることなんてできない。

これが自分の親だったら、もちろん辛いだろうけど、きっと受け入れられると思う。
親が自分より先に死んでしまうのは、遅かれ早かれ、避けられないことだろうし。
けど、弟が自分より先に死ぬのなんてありえなすぎる…。
実際には三歳・六歳差だからありえないわけではないだろうけどさ。
でもどっかで自分の方が先に死ぬのが当たり前って思ってる部分がある。



母方の伯父が数年前に亡くなりまして。その頃祖父母はまだ健在でした。
つまり、自分達よりも先に最愛の息子が亡くなってしまったんです。
私はあんなに泣き叫ぶ祖母を初めて見ました。
正直言うと伯父の死よりも、その祖母を見ている方が私は辛かった。

自分より先に死ぬわけがないと思っていた相手が、先に死んでしまう。
弟が先に死んでしまうのもそれと近い感覚なのかな…。
自分の子に先立たれる方が辛いんだろうなとは思いますけど。
でも悲しみの大きさなんて、比べることはできないし、比べるものでもないですよね。



なんか話が飛び飛びで何を言いたいのかわからなくなってきました。
とりあえずかなり動揺していることは確かです。
私にできることなんて何もないですが…。



正月のコンサート、楽しみにしていた方も多いと思います。
ただ今だけは、コンサートなんていいから、弟さんの側にいさせてあげて欲しいです。
そして、少しずつでいいから前向きに進んでいけるように、私は祈っています。